【シドニー27日AAP】情報公開条例下で発行された文書によると、2007年のNSW州における運転免許取消処分の数は4万437件。毎日約110人が処分を受けた計算になる。同様の処分に関して2006年は3万3778件、2003年は1万6805件で、これらから大幅に上昇する結果となった。
運転免許取消処分の件数が上昇した要因に、交通量とスピード違反取り締まりの数が増加したことが挙げられており、道路に設置されているスピードカメラによる検挙数は2007年で62万件以上もあった。
NRMAは、運転免許取消件数が増えることで経済生産性に影響が出てくるとしており、実際、運転ができなくなった従業員を解雇処分とした企業もあると述べた。
これらの統計はデイリー・テレグラフ紙の報道によるもの。
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