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46歳の女性、自然妊娠で一卵性3つ子を出産 1000万分の1の確率

 【ブリスベン24日AAP】QLD州ブリスベン南部のローガン在住のジャネル・ペリーさん(46)がマスター・マザーズ病院で19日、自然妊娠で一卵性の3つ子を出産した。
 
 医師によると、46歳で一卵性の3つ子を出産することは「1000万分の1の確率」であり、非常にまれなケースだという。クーリー・メール紙は24日、ペリー夫妻は3人の息子の誕生を喜んでいると報じた。
 
 ジャネルさんには前夫との間に生まれた子供4人(20代)と現夫との間に生まれた娘、レベッカちゃん(4)、さらに孫2人がいる。ジャネルさんは医師から自然妊娠の確率は5%と告げられており、子供を持つことを諦めていた。
 
 ジャネルさんは妊娠が発覚する前、レベッカちゃんが「ママのお腹には3人の赤ちゃんがいるの。1人は私の赤ちゃん、1人はパパの赤ちゃん、それからもう1人はママの赤ちゃん」と話していたと語った。ジャネルさんは当時、「ママのお腹に赤ちゃんはいないのよ」と言い聞かせていたという。すると、ジャネルさんは12月、自身が妊娠していることを知った。
 
 QLD州不妊治療グループのデイビッド・モロイ氏は、46歳で一卵性の3つ子を妊娠することは「ゴールド・ロトを当てることにほぼ等しい」と語った。

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