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オーストラリア人の離婚率が減少

 【キャンベラ29日AAP】昨年、離婚率がここ20年間で最も大きく減少したことが、オーストラリア統計局の調査で明らかになった。

 29日にオーストラリア統計局が発表したデータによると、2007年の離婚件数は4万7963件で、前年の5万1375件から6%減少したという。また、粗離婚率(人口1000人あたりの数値)も、2.5%から2.3%に減少した。離婚件数は2001年に5万5330件に達して以後、徐々に減少が続いているという。離婚の申し立ては女性の側から出されることが多く、内訳は女性が全体の38%、男性が27%、双方によるものが33%となっている。

 婚姻率は、この20年間、減少し続けてきたが、ここへきて僅かな増加に転じており、2001年には婚姻件数が10万3130件だったのが、2006年に11万4222件へと増加している。

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