政治

与野党両党首 同性婚合法化を支持

【キャンベラ10日AAP】   同性婚合法化の是非を問う郵便調査を目前に控え、シドニーやブリスベンで支持者ら数千人が集まった。与野党両党首ともに同性婚に支持を示している。

ターンブル連邦首相はシドニーで行われたNSW州保守連合のキャンペーンに出席し、「過去繰り返し言ったように、婚姻への脅威は同性愛者にとってだけでなく、愛に対する責任が欠けていることだ」と語った。

野党労働党のショーテン党首は、シドニーのタウンホール外で行われた大規模な同性婚支持運動で、「家族を維持し、子どもを育てる支援が必要とされる。このために婚姻の平等が必要だ」と演説した。

自由党と国民党はNSW州、VIC州、SA州で同性婚を支持するイエス・キャンペーンを開始した。自らも同性愛者であるティム・ウィルソン自由党議員は郵便調査について、「誰もが公平に扱われる国家を目指すと、国民が意見を述べるチャンスだ」と述べた。

郵便調査は12日から有権者に配られ、結果は11月15日に発表される。

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