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洪水で孤立化したコミュニティに支援物資を空輸

 【ブリスベン23日AAP】洪水の影響で2週間以上にわたって孤立しているQLD州北西部のコミュニティに、物資4トンが空輸される予定となっている。

 航空機に乗せられた4トン分の食料や洗面所の備品は、QLD州モーニントン島に23日午後に到着する予定。通常、物資は定期運搬にてモーニントン島に運ばれているが、今月始めに発生した大洪水によって道路が遮断されたため、物資運搬のできない状態が続いている。

 マウント・イサ選出のベティ・キールナン議員は、定期運搬が来週に再開するまでの間、支援物資によって維持されると語っている。ニール・ロバーツ緊急サービス大臣は、同様に孤立化しているノーマントンやカルムバなどのコミュニティに対しても、23日午後にケアンズから支援物資7トンが送られる予定だと発表している。

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