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音楽の祭典「ビッグ・デー・アウト」で100名以上が麻薬違反

 【シドニー24日AAP】23日、「ビッグ・デー・アウト」がホームブッシュにあるオリンピックパークで開催され、観客5万5000人が詰めかけた。会場では、警察がパトロールを行い、100人以上が薬物違反で拘束されている。

 警察は会場で、疑いのある258人を取り調べ、そのうち107人を薬物違反で拘束した。ほとんどの違反行為はマリファナ所持であり、警察は警告や違反通知、逮捕などを行った。昨年は、86人が薬物関連の容疑で逮捕されている。

 ビッグ・デー・アウトは午前10時に開場し、正午前には音楽がスタートし、深夜過ぎに終了している。会場周辺では、5~6人がフェンスを乗り越えてチケットなしで入場しようとして警察に捕えられる事件や、女性が押し倒されてチケットを盗まれるという事件も発生している。

 今年のビッグ・デー・アウトに参加したミュージシャンは、ニール・ヤング、グレイツ、スニーキー・サウンド・システム、アークティック・モンキーズ、リビング・エンドなど。

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