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VIC州の山火事、現在も燃え続ける

 【メルボルン15日AAP】VIC州で発生した山火事は、8日たった現在も十数か所で燃え続けている。国内外からの消防隊員数千名が消火活動にあたっている。

 これまでに少なくとも181名が死亡、住宅1834棟が焼失しており、オーストラリア史上最悪の自然災害となっている。ケビン・ラッド首相は、15日に山火事の被災地を訪問し、生存者や消防隊員らと会う予定。ジョン・ブランビーVIC州首相やクエンティン・ブライス総督も、被災地の訪問を予定している。

 15日の消火活動では、ヤー・マリンディンディ、キングレーク、マルーンダ、ウィルソンズ・プロモントリーの4つの主要地区に焦点を絞ることになっている。この4地区では 現在、山火事が制御不能となっている。1週間前の火災発生以降、これまでに39万5000ヘクタールが焼失したものとみられる。

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