国際

豪政府、ガザ再建のため2000万ドルを拠出

 【キャンベラ1日AAP】豪連邦政府はパレスチナ自治区ガザの復興費用として2000万ドルの拠出を約束している。

 スティーブン・スミス外相は2日にエジプトで行われるガザ復興支援会議で正式な表明を行う予定。「オーストラリアからの支援金は、パレスチナ自治政府、国連、世界銀行などが、戦闘によって避難を強いられた数千人のガザ居住者に住居や基本サービスを再建するために使用される」とスミス外相。

 オーストラリアは、2007年12月以来、合計7500万ドルをパレスチナ自治区に提供していることになる。スミス外相は「オーストラリアの開発人道支援では、イスラエルとパレスチナ間の対立を解決するために長期的なコミットメントが強調されている」と述べている。

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