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スチュアート選手、性的暴行の容疑を否定 被害者家族の「悪夢」

 【シドニー9日AAP】NRLのスター選手であるブレット・スチュアート選手(24)が6日、グラブのパーティーで17歳の女性に性的暴行を加えたとされる事件で、被害者の女性の父親は事件の影響で家族は心に傷を負ったと語り、娘にとって公平な審理を求めるとした。

 今回の事件でマンリー・シー・イーグルズに所属するスチュアート選手の選手生命に危機が浮上している。警察の捜査で容疑者に挙げられているスチュアート選手は容疑を否定している。

 警察によると、少女とスチュアート選手は6日午後8時ごろ、ノース・マンリーのピットウォーター・ロードで話をした後階段近くに移動した。その後性的暴行を受けた少女は逃げて助けを求めた。少女の父親は今回の事件は家族にとってまさに悪夢だと語った。「娘が公正な審理を受けることができることを望む。彼がラグビー選手だろうが、スターだろうが関係ない。娘は間違ったことは何もしていない」と父親は憤りを見せた。

 警察の捜査は続いているが、スチュアート選手の逮捕には至っていない。ザ・デイリー・テレグラフ紙はDNA鑑定のため、少女の唾液とスチュアート選手の爪の一部が採取されたと報じている。

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