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暴走族の暴力行為 NSW州政府、取り締まりを検討

 【シドニー23日AAP】トニー・ケリーNSW州警察相はシドニー空港での乱闘騒ぎを受け、テロ対策法のような暴走族を取り締まるための法律を検討すると話した。

 ケリー氏は23日、ネイサン・リースNSW州首相、ジョン・ハチスタゴス法務大臣、アンドニュー・シピオーネ警察本部長と会議を行い、暴走族による暴力行為を取り締まる方法について議論する。

 シドニー空港の国内線ターミナル3で22日午後1時35分ごろ、男20人が関与した乱闘騒ぎで男性(28)1人が撲殺された。この事件に関与した男4人はタクシーで逃走しようとしたが逮捕された。しかし、いまだ数人が逃亡中。

 また警察はシドニー郊外で相次いで発生している走行中の車からの銃撃事件も調査している。22日に発生した銃撃事件では2人が負傷した。

 ケリー氏は「これらの事件に関与している人はオーストラリアではこのような行為は許されないことを認識する必要がある。我々はこのような行為を食い止めるために警察が必要とする権力を与えるためならどんなことでもする」とABCラジオに語った。

 SA州は昨年暴走族に対する法律の導入に踏み切ったが、ケリー氏はこの法律の効果はいまだ明らかになっておらず、NSW州の制度を改定するためのモデルになるかどうかは分からないと語った。

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