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エミレーツ航空の旅客機、あわや大惨事

 【メルボルン12日AAP】先月、メルボルン空港でエミレーツ航空の旅客機が離陸時に大事故になりかけていたことが明らかになった。

 ニューズ・リミテッド系各紙によれば、ドバイ行きの旅客ジェット機がメルボルン空港を離陸する際に、全長3.6キロの滑走路の末端まで空中浮上することができなかったという。滑走路が残りわずかとなった地点で、パイロットが機体の先端を急激に上昇させ、尾部を滑走路に衝突させて離陸し、何とか難を逃れることができた。機体は、滑走路端から170メートルの地点にあるストロボライトを通過していた。当時、機内には乗客225名が搭乗していた。

 航空当局職員は「オーストラリアで最大級の航空事故になる寸前だった」とニューズ・リミテッドにコメントしている。

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