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米行きカンタス機 技術問題で引き返す

【シドニー21日AAP】   米国サンフランシスコに向けてシドニーを出発したカンタス航空機が、技術的な問題を理由に緊急的に引き返した。エンジニアが同機を点検するなか、乗客らは滑走路に停止する機内で3時間、再出発を待った。

同航空の広報官によると、QF73便は出発後90分の時点でシドニー空港に引き返した。

同機に乗っていたジェフ・ランバートさん(24)は出発から1時間後、「自動操縦に問題があり、引き返すようだ」とツイートしている。機体は揺れたが、自然な乱気流によるものかどうかはわからなかったとされ、乗客もパニックに陥らなかったという。

同機は21日午後7時過ぎ、無事に再出発した。

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