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SA州、ゴミの不法投棄の罰則を強化

【アデレード15日AAP】   SA州で、公有地に不法投棄した場合の罰金が、100ドルから最高2万ドルに大幅に増加される。

ジェイ・ウェザリルSA州環境相によれば、公有地を無断占拠したり、ゴミを投棄したり、天然の低木地帯をバイクで走行するなど、広範囲の違反行為に対する罰則が強化されるという。ウェザリル相は「罰則を強化することで、このような行為で環境を破壊することは許されないという明確なメッセージを送っている。産業廃棄物を故意に投棄するなどの最も深刻な違反に対しては、最高2万ドルの罰金が課される」と述べている。

新法のもとでは、SA州政府が違反者に対して、問題の後始末をするように要求することが可能となり、これに従わない違反者には、清掃に要した費用を請求することとなる。

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