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自家製パイプ爆弾2つを所持していた男を逮捕

【シドニー16日AAP】   16日未明、NT北部準州アリススプリングス中心部で、日本刀を振り回して自家製爆弾を所持していた男(28)が逮捕された。

16日午前3時ごろ、アリススプリングス中心部のトッド・モールで、男が自家製パイプ爆弾2つを所持しているのが発見されっており、これまでに爆弾処理班が、うち1つを処理している。NT北部準州警察のスポークスマンは「男は日本刀を振り回しており、小型の狩猟用ナイフも所持していた。男は誰にも直接的な脅迫はしなかった。警察が男のバッグを調べたところ、パイプ爆弾とみられる不審物2点を発見した」と述べている。

警察がモールを数時間に渡って閉鎖しており、午前11時52分に、爆弾処理班がロボットを使用して、1つ目のパイプ爆弾を爆破処理した。警察のスポークスマンは「2度試みた末に、1つ目の爆弾を爆破させた」と発表している。警察はもう1つの爆弾を処理する前にX線を使用する計画。現場のサウス・テラスの一部が立入禁止になっており、車両は迂回を強いられている。

逮捕された28歳の男は、アリススプリングス警察署で身柄を拘束されており、事情聴取が行われる予定。

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