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冬休み明けで新型インフル流行懸念

【シドニー28日AAP】   NSW州では28日、冬休みが終わり、子供たちがまた通学を始めたが、これにより新型インフルエンザの流行がさらに広がるのではと懸念されている。

この2週間で5-16歳の新型インフルエンザ感染者数は減少。一方で、成人の感染者数は増加した。NSW州ではこれまでに3648人の感染者数が確認されているが、同州の保健局では、発見されていないケースも多くあるだろうとしている。特にシドニー南西部は患者数が一番多いという。同州の新型インフルエンザ感染者の死亡者数は17人。

ケリー・チャントNSW州保健局局長は、学校は、病気の流行を最小限にさせるために親や子供たちに対し衛生教育を行う役割があり、子供たちがインフルエンザの症状を持っている場合は通学させないよう呼びかけた。

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