【シドニー30日AAP】 メディア大手のフェアファクス・メディアはこのほど、提携を結んでいたオンラインニュース配信サイトのハフポスト・オーストラリアと提携を終了することを明らかにした。ハフポストの職員からは、決定を嘆く声がソーシャルメディア上に寄せられた。
ハフポスト・オーストラリアの広報担当者は、31人のスタッフに対し、オーストラリアでの提携事業を終了させる決定について説明を行ったとした上で、12月1日から規模を縮小し、オーストラリア版の出版を独自に行うとしている。
提携事業では、米ハフィントンポストが権益の51%を、フェアファクスメディアが49%を保有していた。ハフィントンポストは2005年に米国で設立後、米国内で最も支持を集めるニュースサイトの一つとなり、14か国でローカル版を発行。2011年には、大手インターネットAOLに3億1500万ドルで売却された。
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