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鳩山新政権誕生へ 今後の豪日関係

【キャンベラ31日AAP】   オーストラリア最大の貿易相手国である日本に新政権が誕生したことで、ビジネスチャンスの到来への期待が高まっている。

30日に行われた第45回衆院選の投票の結果、民主党が自民党を圧勝し、これまで50年以上もの間ほぼ負けを経験したことがない自民党政権に終止符が打たれた。

ラッド首相は新政権のもと「豪日関係の発展」を期待するとし、「今回の新政権誕生は日本政治において極めて重要な進展となった」と述べた。さらにラッド首相は、鳩山由紀夫民主党代表の勝利を祝すとともに、新首相に選出される鳩山政権の成功を祈っているとした。

今回の政権交代は南極海での「科学調査」を理由にした日本の捕鯨活動がついに終了するかもしれないとの憶測を生んだが、グリーン党は捕鯨に対する民主党の方針は前政権の方針と類似しているとし、楽観的な姿勢を示さなかった。

オーストラリア商工会議所(ACCI)のエバンズ経済部長は、オーストラリアと日本は自由貿易協定の交渉を行っている最中で、このまま順調に進むことを望んできるとした。一方で、エバンズ経済部長は新政権が豪日間で話題となっている農産物市場への保護主義の姿勢を弱めるとは考えられないとした。

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