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若者の携帯電話の所有率急増 

【シドニー16日AAP】NSW州若年消費者調査を実施したところ、12歳~20歳までの若者1200人以上の支出や生活習慣が明らかになった。調査によると、携帯電話を所有する若者の数は2001年から急増しており、技術の進歩によって債務問題を抱える若者も増えている。

回答者の約90%が携帯電話を所持しており、インターネットへは無制限にアクセスができる。一方、負債のほとんどが携帯電話の請求書が原因となっている。

ジャッジ公正取引相は、技術の進歩により若者は容易に情報へアクセスすることが可能になったが、その一方でリスクも高いと話した。商品をオンラインで購入し、それが欠陥商品だったという経験がある人は75%。また5人中3人が個人情報を要求するメールが送られてきたことがあると回答している。

州政府は新消費者ガイド「スマート消費者サバイバルのコツ」を発表し、貯金の方法、車の購入や借家に関するアドバイスを提供している。詳細に関してはwww.fairtrading.nsw.gov.auで確認できる。

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