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電車にはねられた少年3人の調査開始

【ブリスベン24日AAP】   QLD州の検視官は24日、2006年に少年3人が電車にはねられ死亡した件について調査を開始する。

2006年3月11日午後6時40分ごろ、ハイデン・ダンカン君(11)とグレン・ダンカンくん(8)の兄弟と、従兄弟のレジー・フィッシャー君(9)がブリスベン西部のグッドナ駅とレッドバンク駅の間で電車にはなられた。3人はプラットフォームの端の近くに立っていたところを警官に注意され、その約40分後に、事故に遭った。ハイデン君とグレン君の父親のジョー・ダンカンさんによると、少年らは車の多い道ではなく、線路を歩いて家まで帰ろうとしていたという。

QLD州鉄道は、事故が発生する約10分前にこの付近で電車に石が投げつけられたとの報告を行っている。また、捜査員は鉄道のセーフティー・フェンスとゲートの間にある隙間について報告を受けており、ゲートは職員がメインテナンス作業を行うためにアクセスが容易になるよう開いていることが多いという。調査は3日間実施され、シティーエリアの電車の前照灯、鉄道への侵入者に対する鉄道職員や運転手の対応について調査が行われる。

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