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カジノからの救急通報が2年で約900件

【メルボルン13日AAP】   メルボルンのクラウン・カジノからの救急通報が、2年間で約900件にのぼっていたことが明らかになった。

救急局には、乱闘5件、暴力事件48件、強姦2件などへの出動要請があったと記録されている。07年8月~09年7月までの2年間に、合計881件の通報があり、この中には爆発や感電による怪我、急病、けいれん、溺水、心臓発作なども含まれていた。

また、自殺未遂や自殺予告なども多く、意図的に過量の薬物を摂取する事件が28件、自殺予告が21件だった。救急局は「カジノにおける自殺の問題が懸念される」と述べた。

これについてクラウン・カジノ側は「昨年、カジノでは3人が死亡し、そのうち自殺はわずか1人だった。複数の自殺が起きているというのは事実ではない」と反論した。カジノへの来客数は年間1500万人にのぼる。

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