【シドニー18日AAP】 猛暑に見舞われた17日、NSW州の山火事は勢いをさらに加速させ、その数80以上となった。
中でもNSW州南部アルバリーに近いゲルガリーとトゥーマ周辺の火災が最も勢いが強く、強風の影響もあり、消火活動が難航している。この1日で10家屋が炎上。家畜にも被害が及び、羊100頭、牛200頭が死んだ。一方で、シドニー北西部ロンドンデリー及び州南部オーニーの火災は鎮火している。また、キャンベラ東部ミッチェラゴの火災は金曜までに鎮火するものとみられている。
【NSW7日】 NSW州政府は待望の「グレート・コアラ国立公園(Great Koala National Park)」計画を発表し、州内のコアラの5…