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追跡タグ付きのサメで安全対策 

【シドニー2日AAP】   サメに襲われるリスクを最小限に抑えることを目的にした研究プロジェクトで、シドニーの海に生息しているオオメジロザメ3匹に追跡用タグが付けられた。3匹のサメはIndustry & Investment(I&I NSW)の研究チームによってタグが付けられた後、放流された。

各タグは専用のIDコードを持ち、その使用寿命は10年。タグはシドニー・ハーバーとNSW州海岸に設置された音響探知局のネットワークによって探知することができる。 I&I NSWのスムージー博士によると、シドニー・ハーバーにおける危険地域の有無を明らかにするために、タグにはサメの移動経路や自然な動きを登録することができるという。

「タグに登録された情報によって、我々はサメに関する理解を深めることができ、NSW州が実施しているさまざまなサメの安全対策に貢献することができる」とスムージー氏。

昨年タグを付けたあるサメから得られた情報によると、そのサメはシドニー・ハーバーに14日間にわたり生息し、その後ニューカッスルまで移動し、ハーバーに再び戻ってきた。そのサメは合計300キロ以上移動し、移動の時間帯は主に夜だった。この結果から、サメとの遭遇を避けるには夕方や明け方の遊泳は控えるべきだということが分かった。

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