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豪州・準州の負債2倍に S&Pが予想

【キャンベラ22日AAP】  大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、オーストラリアの州や準州が抱える今会計年度の負債額が、前会計年度の2倍と大幅に増加する可能性があると予想している。

 

S&Pが22日発表した報告書によると、各州や準州の負債は556億ドルと、2017年6月30日までの前会計年度の負債額277億ドルの2倍近くに膨れ上がるという。S&Pは急増の背景に、NSW州とVIC州におけるインフラへの投資水準の引き上げのほか、WA州の財政難が続いていることなどがあると説明している。

 

一方、前会計年度の277億ドルはこれ以前の年度を下回ったほか、S&Pによる予想額380億ドルも大きく下回った。S&Pは予想額と大きな差があったことについて、「NSW州政府が資産の民営化を進めたことで、純借入必要額を減らすとともに負債の支払いが可能となったため」と分析した。

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