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金属製断熱材を設置中に感電死

【ブリスベン11日AAP】   先週、QLD州ケアンズで、金属製の断熱材を設置していた男性が感電死するという事故があった。政府は事故原因となった断熱材の使用を禁止し、この断熱材を使用している約4万件の住宅に対し安全チェックを行うとしている。

連邦政府は1年前、景気活性化対策の一環として、37億ドルを投入して断熱材設置の助成金の支給を始めた。これ以降、金属製断熱材に関して死亡事故が発生したのは今回で4件目。今回の事故で死亡したミッチェル・スウィーニーさん(22)の母親は「何千という家庭で金属製断熱材が使用されているということは、万が一、誰かが天井裏に上った時にさらなる被害者が出る可能性がある。私の息子で既に4人目。もう充分だ」と話した。

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