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桃とプラムの掛け合わせ新種果実を発見

【20日シドニーAAP】   NSW州で、桃とプラムの掛け合わせの新種フルーツが発見された。

NSW州中西部マッジーの元農業者ブルース・デービスさんが、偶然にも、この珍しい新種フルーツを発見した。外側は桃に似ているが、食べてみると赤プラムに似ているという。デービスさんは「桃とプラムの木は隣同士だったので、プラム種子を含んだ土から桃の木が育ったのかも知れない。本当におもしろい果物で、とてもおいしい」とデービスさん。

ワンNSW州第一産業相によれば、以前、「プルオット」というプラムとアプリコットとの掛け合わせフルーツが栽培されたことはあったが、桃とプラムは新しい組み合わせだという。「この新種果実が市場に出回る可能性については、まだ分からないが、もしチャンスがあるようならば、それを奨励する」とワン相。

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