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英連邦大会控え、ノロウィルスを懸念

【ゴールドコースト5日AAP】   来月ゴールドコーストで開催されるコモンウェルス大会の選手村に使用予定の学校で、ノロウィルスの感染が認められた。清掃のため、今学期末に同校は一時閉校される。

全寮制校のザ・サウスポート・スクールは、コモンウェルス大会で選手の主な宿泊・トレーニング場として使われる予定だが、今学期にノロウィルスの感染が認められた。選手団の到着前に清掃を行うため、州保険局は今学期最後の3月26~28日に閉校するよう要請した。グレッグ・ウェイン校長は、ノロウィルスの発症数は減少しているとしたうえで、「長引く感染だけでなく、コモンウェルス大会の主要宿泊先としてウィルス除去されるべきと保健局は懸念する」と声明を発表した。今年末の生徒休校日に開校して閉校分を補う予定だ。

今月末、参加70か国から選手およびスタッフおよそ6600人が同州に到着する。先日韓国で開催された平昌冬季オリンピックでも、スイスのスキー選手2人と関係者200人以上がノロウィルスに感染した。

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