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健康効果訴え、ヘルメットなしで自転車 

【シドニー13日AAP】   自転車のヘルメット着用義務が健康な移動手段の妨げになっているとして今週末、サイクリストらはヘルメットなしで自転車に乗って訴える。

キャンペーン「フリースタイル・サイクリスト」は17日、シドニー、メルボルン、パース、アデレード、ウェリントンの各地で行われる。ヘルメット非着用の罰金は、NSW州が最高で330ドル。シドニーでのキャンペーンを管理するルディ・ボサさんは、「サイクリストらはヘルメットに反対しているわけではない」「マウンテンバイクなど危険度の高い状況では着用する」と話す。

調査から、ヘルメット着用が自転車使用の妨げになっているとわかっている一方、衝突時のヘルメット着用が死亡を65%、重傷を69%それぞれ減らすこともわかっている。

シドニーのセンテニアルパークで行われるイベントには、およそ50人が参加する見通し。参加者はNSW州警察に事前連絡しているが、罰金が科される可能性もある。

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