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ATOが銀行情報使用で脱税摘発目指す

【キャンベラ14日AAP】   オーストラリア国税庁(ATO)は14日、海外の銀行口座に収入があるにも関わらず納税を怠っている人を検挙するために、国内の銀行口座情報の調査を開始すると述べた。

ATOが調査対象とするのは2005年7月1日から2009j年6月20日までの情報。同庁では、口座情報はATOが持つ情報と一致し、脱税者を検挙することができるとしている。

またATOでは、海外に収入がありながらも納税していない人に対し、6月末までに自己申請を行った場合は、罰則が軽減されると述べた一方で、このまま脱税行為を続ける人には厳しい罰則が適用されるとし、「ATOは、海外の銀行口座の調査が益々得意になってきている。我々が発見する前に自己申告するように」と述べた。

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