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バージン・ブルー便で悪臭発生

【アデレード19日】   パース発シドニー行のバージン・ブルー便のボーイング737-800が19日午後3時14分ごろ、機体の方向を変更した際、客室で発生した悪臭が原因で搭乗していた乗客9名が呼吸困難になり治療を受けた。

うち女性(50代)1名がロイヤル・アデレード病院に運ばれたが、現在容態は安定している。ほか8名は吐き気を訴え、アデレード空港で処置を受けた。消防隊員と航空機関士が機体を検査したが、異常は見つからず、その後同便はシドニー空港へ向けて出発した。臭いの原因は不明で、毒性の有無もわかっていない。

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