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病院から帰宅した少年、死亡

【パース19日AAP】   アンドリュー・アラン君(16)は16日、WA州のノーサム病院に来院した。看護師は医師の診断を受けるほどの病状ではないと判断し、アンドリュー君に子供用のパナドルとハイドロライトを渡し、帰宅させた。ところが、その数時間後にアンドリュー君は死亡した。

母親は、アンドリュー君は断続的に嘔吐し、汗をかき、高熱があったと話す。「私がアンドリューの熱のことを心配していると話すと、看護師はアンドリューの熱を測った。そのとき体温は40度以上あった。しかし看護師は、アンドリューは胃腸炎を起こしているだけと話し、胃腸炎に関するパンフレットを手渡すと、家に帰るように言った。病院にいた時間はわずか10分たらずだった」と母親は語った。

母親は翌朝、ベッドで死亡しているアンドリュー君を発見した。WA州地方医療サービスは、少年が受けた治療内容を含め、今回の件に関する徹底的な調査を実施することを約束した。

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