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豪兵、アフガンで射殺 死者23人目

【キャンベラ20日AAP】   アフガニスタンのミラバッド・バリーで、19日午後10時30分ごろ、SA州出身の豪兵、ジェイミー・ロナルド・ラーコム工作兵(21)がパトロール中に射殺された。アフガニスタンでの豪兵の死者数はこれで23人となった。また、アフガニスタン人の通訳者も射殺された。2人はすぐに応急処置を受けたが、死亡が確認された。2人は武装勢力から機関銃や小銃による攻撃を受け、死亡したとみられている。

国防軍最高司令官アンガス・ヒューストン空将は、攻撃を防ぎ、負傷した2人に応急処置を行った兵士の迅速な対応を評価した。「ラーコム工作兵は真面目に任務にあたる謙虚な人物。任務の遂行に集中していた。また、友情を重んじ、ユーモアのセンスもあるラーコム工作兵だが、人から注目を浴びることに関心がなった。我々はこの若い有能な豪人の死を悼むべきだ」とヒューストン氏。

 

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