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大学教職課程 入学基準に疑問の声

【キャンベラ12日AAP】   国内の大学で、高校の成績が芳しくない学生を教職課程に受け入れた実情が明らかになり、教員の質を問う声があがっている。

今年、VIC州の大学の教職課程に入学したある生徒は17.9だった。最高可能得点は99.95。別の大学に入学した学生も22.1だった。州政府は教職課程入学の最低点を65に設定しているが、来年は70に引き上げられる見通しだ。同州のメルリノ教育相は、全大学に入学時のデータを調査するよう要請した。

連邦のバーミンガム教育相は、「国民は、子どもたちが学校で質の高い教員から学ぶと期待する」「点数がすべてはないが、懸念すべき調査結果だ」と話した。各州と異なり、連邦政府は入学最低レベルを設定できないが、読み書きと数の試験を導入した。教職課程卒業者は上位30%に入らなければならない。同相は、各州で同試験を導入し、大学は合格が予想される学生のみを受け入れるよう促した。これについてオーストラリア教育組合(AEU)は、「学位終了時に試験を行うのは逆さまだ」とコメントした。

大学側は、50点未満で教職課程に入学した学生はわずか2%に過ぎず、個人的理由が背景にある可能性もあると主張する。

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