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銃弾受けた刑事 生命維持装置外される

【ゴールドコースト1日AAP】   犯人の発砲を受け病院に搬送された後、生命維持装置がつけられていた警察官について、1日、この装置が取り外され、死亡が確認された。

ダミアン・リーディング刑事は先月29日、バーに押し入った強盗3人を取り押さえるため現場に駆けつけたが、犯人の1人による発砲で銃弾が顔面に当たった。当初、犯人らは殺人未遂罪などで起訴されたが、同刑事が死亡したことで殺人罪に引き上げられた。

リーディング刑事には妻と2歳の息子、3カ月の女児がいる。同刑事の義父は「孫息子は父親に会いたがっているが、お父さんはもう家に帰ってくることはないことを告げた」と涙ながらに話した。また、ほんの数週間前に同刑事とビールを飲みながら犯罪のニュースを観ていたときに、彼が「犯人らを絶対捕まえてやる」と言っていたというエピソードも話した。リーディング刑事の葬儀は来週、営まれる予定。

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