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地方訪問の連邦首相に住民がやじ

【ブリスベン13日AAP】   13日、ブリスベンにあるフェアフィールド・ガーデンズ・ショッピングセンターで、地元住民と交流を行っていたギラード連邦首相に対して抗議者が怒鳴り声でやじを飛ばしたことを発端に、複数の一般人同士が怒鳴り合うという事態に発展した。

自身を一般主婦と呼ぶロス・ブラウンさんは、炭素税について買い物客と話をしていたギラード首相に対して「あなたには炭素税導入を強行させる権限はない」と怒鳴った。そこに居合わせた、家族4世代で労働党を支持しているという別の女性が「オーストラリアは今、気候変動で対策を講じなければならないんだ」と叫び返すと、今度は若い男性が「ブラウンさんは中小企業を破壊する炭素税に抗議する権利がある」と叫んだ。

当のギラード首相は、これらの叫び声が飛び交う中、他の買い物客と交流を続けていたという。

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