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CASA タイガー航空の処分解除

【メルボルン12日AAP】   シンガポール系格安航空会社「タイガー航空」が安全規定に違反したとして一時運航停止処分となっていた件に関して、民間航空安全局(CASA)は、この処分を解除。同航空会社は12日、6週間ぶりに運航業務を再開する。

タイガー航空は、操縦士の訓練、安全管理及び全体的な安全システムに問題があるとされ、CASAから運航業務停止処分を受けていた。タイガー航空は、CASAの指導の下、これらの問題を改善すると共に運航スケジュールを減少させ、12日の業務再開を迎えた。第1機は、午前11時50分、メルボルン航空からシドニーに向け飛び立つ。運賃は往復で179ドル90セント。タイガー航空側は「今後は人気路線に的を絞り、簡素化した運航プログラムで業務に臨む予定だ」と話した。

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