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サムスン 端末発売の仮差し止め命令を解除

【シドニー30日AAP】   タブレット端末のタッチパネル技術をめぐって、米国アップル社と韓国サムスン電子が対立している特許侵害裁判では、サムスン電子の「ギャラクシータブ10.1」端末への発売の仮差し止め命令が11月30日に連邦裁判所の判決によって解除された。

今回の裁判は、10月に同端末がアップル社の「アイパッド2」タッチパネル技術の特許権を侵害していると判断し、審問までの発売の仮差し止めを命じた判決に対してサムスン電子が告訴したもので、同社にとってクリスマスの販売激戦に向けての一勝だ。

同端末の発売の仮差し止めが12月2日までと命じられ、それまでにアップル社が特許侵害を連邦高裁に控訴する方針を検討しているという。

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