【メルボルン7日AAP】 1歳3ヶ月になるブータン生まれの結合双生児の分離手術がメルボルンの王立小児病院で9日に行われることになった。
双子のニマちゃんとダワちゃんの姉妹は、分離手術のためにメルボルンに先月移送されたが、双子の健康状態から手術は2回キャンセルされていた。今回3度目に6時間の手術が可能と判断されて9日に行うことになったという。
双子は腹部がつながった状態で生まれており、肝臓と腸の分離をする予定だという。 担当医は「 2人の完全分離を目指しており、それぞれの身体の機能を損なうことないようにしたい 」と述べている。
手術費用は少なくとも35万ドルがかかるとされているが、VIC州政府が手術費用を負担するという。双子のための募金運動もされており、術後のリハビリやブータン帰国時の資金に充てられる。
【ACT25日】 オーストラリア統計局(ABS)は25日、2025年8月の全国求人件数が32万7,200件となり、同年5月から2.7%減少し…