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豪人3人が日本船に拘束 反捕鯨活動で

【キャンベラ8日AAP】   8日未明、日本の捕鯨活動船に乗り込んだとしてWA出身の男3人が日本側に拘束された。3人は、南極海における日本の捕鯨活動を妨害する団体「シーシェパード」を支持する環境保護団体「フォレスト・レスキュー」のメンバーと伝えられている。

拘束されたのは、ジェフリー・オーウェン・タクスウォース(47)、サイモン・ピータフリー(44)、グレン・ペンドルバリー(27)の3人。WA州バンバリー沖で、日本の捕鯨監視船「第2昭南丸」に乗り込んだとされている。現在、第2昭南丸はシーシェパードの活動船「スティーブ・アーウィン」号を追跡中で、これを阻止することが目的だったとみられている。3人は現在も拘束されたままで、第2昭南丸は引き続きスティーブ・アーウィン号の追跡を行っている。

シーシェパードのワトソン団長は今回の出来事を受けて、「オーストラリア政府は自国民を保護するつもりはないのか」と述べ、何の行動を起こさない政府を非難した。

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