政治

野党労働党が大きくリード 最新世論

【シドニー12日AAP】   ニューズポール社が行った最新の世論調査の結果、野党労働党が保守連合政権を大きくリードしているとわかった。自由党は8月の党首交代以降、労働党と互角まで得られた支持率をほとんど失ったことを意味する。

二党比較では、55対45で野党労働党が保守連合を大きく上回った。保守連合の第一党支持率は1ポイント減少の35%。労働党は1ポイント上昇の40%だった。「どちらが連邦首相にふさわしいか」では、42対36でモリソン連邦首相がショーテン労働党党首をリード。しかし、有権者の22%が「どちらともいえない」と回答している。

一方、QLD州では保守連合政府の支持率は1ポイント上昇の38%になった。同世論調査は、11月7~8日のモリソン首相の同州訪問時にクーリエ・メイル社が行った。

モリソン首相は12日、「(首相に)就任したとき、大きく急こう配の山を登ることはわかっていた。だが以前にも険しい山に上ったことがある」とコメントした。

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