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米出身技能者の就労ビザ条件を緩和

【キャンベラ2日AAP】   連邦政府は、電気技師や配管工といった技能を持つ米国出身者の就労ビザの条件を緩和することを発表した。国内におけるこれらの職種の人員不足を緩和させる目的だ。

これらの職種の人がオーストラリアで就労を希望する際、現状では、オーストラリアに到着後審査を受け、就労を開始するまでに数カ月の待機期間がある。しかし、規制改正後は、オーストラリア入国前に審査を受けることになり、就労までの時間短縮が見込まれる。   

ボーエン移民相によると、連邦政府は、米国にて「Skills Australia Needs」(オーストラリアは技能者を求めている)エキスポの開催を予定しており、資源、エネルギー、インフラストラクチャーといった分野の技能者に対して、オーストラリアでの就労に興味を持ってもらうよう呼びかけたいとしている。

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