政治

難民緊急搬送法 モリソン首相は反対

【キャンベラ6日AAP】  連邦のモリソン首相は、ナウル難民拘留所に残る10 人の子どもたちをクリスマス前にオーストラリアへ搬送可能とする緊急搬送法案について、「無責任で向こう見ず」と非難した。同法案は、野党労働党とグリーンズ(緑の党)が無所属議員らと組み、可決を目指している。

 

同法案は無所属のケリン・フェルプス議員が中心となり提案しているもので、健康上の問題が深刻な難民について、医師二人からの同意があれば、オーストラリアへ緊急搬送することが可能となる。モリソン首相は、労働党とグリーンズに対し「下院で哀れなゲームをしようとしている」と述べ、国防政策に対する非常に無責任な態度と批判した。

 

また、自由党のフライデンバーグ副党首は「問題は、労働党がわれわれに反対していることではなく、彼らが自分たちが国防政策について行ってきたことさえ無駄にしようとしていることだ」と述べ、法案が可決すれば、これまで上手くいっていた国防政策が効果を失う可能性は高いと懸念を示している。

 

 

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