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労災補償存続求めシドニーで労働者デモ

【シドニー13日AAP】   NSW州の労働災害補償制度の改正案に抗議するため、横断幕や旗を持った数千人の労働者が13日、シドニーの州議事堂の外でデモ行進した。

議会の委員会が「ワークカバー」制度の刷新を奨励するとみられている報告書を発表するのに先駆け、大雨にもかかわらず、消防士、看護師、労務者など大勢の労働者がデモに参加。「団結した労働者は決して敗北しない」、「バリー・オファレル、恥を知れ」と唱えながら、マクォーリー・ストリートに押し寄せた。

州政府の主張では、41億ドルの赤字をかかえた同制度を刷新しない限り、保険料が急騰しかねないという。これに対し各労働組合は、制度の刷新により、医療費や通勤中の保護などの補償が大幅に削減されることを恐れている。

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