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動物保護団体が活発化 農家は懸念

【キャンベラ18日AAP】  海外へ生体輸出される動物への虐待に抗議するグループが、活動を活発化させている問題で、全国農業者協会のフィオナ・シンプソン会長が「一線を越えている」と懸念を示したことが分かった。

 

動物保護団体のアニマル・オーストラリアは、輸出業者の労働者に対し、船上での動物の様子をとらえた画像と引き換えに金銭の支払いを申し出る内容の電子メールを送ったことが分かっており、これについて全国農業者協会は「極めて気がかり」とコメントした。

 

同協会はさらに、輸出業者の労働者がアニマル・オーストラリアとの交渉において、動物たちが息苦しそうにしている様子を画像に収めるため、故意に換気スイッチを切ることを申し出たことなども分かっているほか、活動家などが許可なく農場に立ち入ろうとしたとして、団体の動きをけん制する姿勢を示した。

 

 

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