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豪首相、国連会議出席のためNYに出発

【キャンベラ21日AAP】   ギラード首相は来週開催される国連総会で演説するため、23日ニューヨークに向けて出発する。同市で5日間滞在し、10月に予定されている安全保障理事会の理事国決定の投票で、オーストラリアが選出されるよう働きかける予定だ。

10月18日、安全保障理事会は13/14年を任期とする新理事国5か国を投票で選出する。オーストラリアは非常任理事国入りを望んでおり、2議席をかけて有力候補のフィンランドやルクセンブルグと対決する。同理事会では常任理事国である中国、フランス、ロシア、英国、米国を10か国の非常任理事国が支援する形をとっている。

ギラード首相はニューヨーク滞在中に、世界各国の首脳らと会談するほかにも、ミレニアム開発目標、教育、国際平和に関する各種イベントに出席する予定。

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