【シドニー2日AAP】 NSW州地方消防隊(RFS)は、同州中部海岸ニューカッスル郊外で猛威を振るっていた山火事を制御したと発表した。
火災の危険性が高い状況下で、200ヘクタール以上が焼き尽され、世帯も飲み込まれそうになっていたが、消防士120人が延焼を食い止めようと消火活動に当たり、一夜明けて2日午前の時点で鎮火しているという。
RFSの関係者は、火事の再発防止措置として、消防隊が2日終日に山火事の現場を監視する予定だが、今後の山火事の季節について、油断は禁物だとし、山火事の準備態勢を整えるよう注意を呼びかけた。