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850万ドルを騙し取った詐欺師に禁固

【シドニー28日AAP】   投資家から850万ドル以上を騙し取ったシドニー在住の詐欺師、ディミトリ・ディ・アンジェリス容疑者(46)に対する量刑審理では28日、禁固判決を下されることが確定した。

カンタス航空の元乗組員である同容疑者は、自らのレコード会社、エンポーリアム・ミュージックの信頼性が確実で、裕福な実業家だと投資家を騙して思い込ませるために、ロールスロイスの高級車や豪華な別荘、事務所を賃貸していたことがこれまでの裁判を通して明らかになった。また、原告側によると、大きな成功を収めている印象を支持するために、ローマ法王や米国前大統領のジョージ・ブッシュ氏とビル・クリントン氏、チベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ、オーストラリアのハワード前首相、実業家のケリー・パッカー氏など、金持ちや有名人と一緒に映った写真をデジタル画像編集ソフトのフォトショップで加工した。

ディ・アンジェリス容疑者による被害者の中で、オーストラリアのポール・キーティング前首相の姉妹であるアン・キーティング氏とシドニー市のマルセル・ホフ前副市長をはじめ、実績のある実業家や弁護士もいたという。

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