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メルボ暴走殺人 被告に禁固46年

【メルボルン22日AAP】  VIC州最高裁判所は22日、メルボルン中心街のバークストリート・モールで2017年1月20日に起きた殺傷事件で、ジェームス・ガガソウラス被告に禁固46年を言い渡した。遺族らは、量刑が軽すぎるとの声が上がっている。

 

ガガソウラス被告は盗難車でパークストリートを暴走し、生後3か月の赤ん坊や日本人男性を含む6人を死亡させた。同被告は「政府による圧力」が事件の引き金になったとして無実を訴えたが、昨年11月に殺人などの容疑で有罪が確定していた。

 

ワインバーグ弁護士は、事件で多くの人が重傷を負ったとして、ガガソウラス被告に対し「あなたの犯した罪が、多くの人生を打ち砕いた」と述べた。また、VIC州クライムストッパーのハルバギス氏は、同被告が一時刑務所へ入所していたことを踏まえ、「出所させるべきでなかった」と見解を述べた。

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