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パースで熱波、火災続く

【シドニー27日AAP】   パースでは、熱波が続くなか、事故と放火による火災が相次いでいる。年明けまで日中最高気温も40度前後にとどまると予想されているとし、当局は、火の用心と放火の警戒を住民に呼びかけている。

26日午後9時30分、南東部ケンウィックで発生し、住宅が危険にさらされた火災を、花火で遊んでいた子どもが起こしたものとみられている。消防・緊急サービス局の広報担当によると、火災が低木林地で始まり、およそ2ヘクタールが延焼した。乾いた草の上の駐車や、被害額が50万ドルに上ったエアコンの欠陥による火災事故も発生しているという。

また、車のバーンアウトや放火が原因とみられる不審火も相次ぎ、警察では、捜査が進められている。

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