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豪日、防衛技術共有でさらなる関係強化

【キャンベラ3日AAP】   シンクタンク「オーストラリア戦略政策研究所」(ASPI)は、今後、オーストラリアの次世代潜水艦建造に対して日本が技術を提供することなどによって、両国の防衛関係が強化されるであろうとした。

現在オーストラリアは、海軍が所有するコリンズ級潜水艦6隻について、全く新しいデザインにするか、現在のものをアップグレードするのかを検討中で、その点で日本の潜水艦建造技術に興味を持っている。

ASPIが3日に公開した報告書によると、日本は既に、弾道ミサイル防御としてSM-3ミサイルを同国のこんごう型護衛艦に使用しているが、これもオーストラリアは自国の護衛艦に導入を検討しているという。

ASPIは、「特に日本とオーストラリアは両国の防衛技術協力を強化し、日本とイギリスがそうしたように、オーストラリアとも輸出規制の緩和を実現できるであろう」とし、全体としては、日本とオーストラリアは国家防衛に関して共有する目標を達成するために、お互いの協力が必要とされていると述べた。

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