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シドニーメトロ また不具合も「想定内」

【シドニー31日AAP】  今月26日に開業した自動運転鉄道シドニー・メトロ・ノースウエスト線が31日早朝、電気系統の不具合のため一部で運行が出来なくなり、乗客らが代替バスで移動したことが分かった。同鉄道を運営するトランスポート・フォーNSW(TfNSW)は「初期トラブル」で想定内とした上で、利用客に対しては迷惑をかけたとして謝罪した。

 

電気系統の不具合は26日午前5時20分頃、ルース・ヒル(Rouse Hill)駅とヒルズ・ショーグラウンド(Hills Showground)駅の間で発生した。間もなく復旧したが、午後8時前に再びシステムに問題が生じ、チャッツウッド駅で乗客の乗り降りが出来ない状態となった。

 

シドニー・メトロの広報担当者は、二度目の問題発生後も速やかに復旧し、6時25分~9時までに予定されていた68本すべてを運行したと説明。シドニー・メトロ・ウエスト線は26日の開業後、複数回にわたり問題が起きている。利用客は26日から31日までに、約44万に達している。

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